7月になりました。

服や靴が夏らしく変わるのは当然として、持ち物、殊にバッグにも季節感が現れ始めています。

夏の定番といえば、何といってもリゾート感たっぷりで涼しげなかご素材のバッグですが、セレクトショップのオシャレ1点ものにも負けないような、自分好みのカスタマイズしてみませんか。

7月2日放送の「ZIP 流行ニュースBoomers」では、100円ショップに売られている商品でかごバッグをアレンジする方法が紹介されました。


  
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まずはかごバッグを用意

カゴバッグ
出典:http://img12.shop-pro.jp

シンプルでしっかりしたものを買って、その日の気分でお気に入りのスカーフやバンダナを取っ手に結んだり、ブローチ、クリップ、バッジ、コサージュなどをつけたりという手軽なアレンジは、多くの人がしているのではないでしょうか。

でも、番組で提案されていたのは、さらに大胆なアレンジでした。

大分前に買って飽きてしまった、シンプル過ぎて物足りない、などという場合におすすめです。

楽天市場で探してみると、トートからハンドバッグ型まで多種多様で、人気のほどがうかがわれます。

楽天市場 かごバッグ

かごバッグのアレンジ方法

1、網バッグと造花(+グルーガン)

網バッグと造花
出典:http://xn--100-1d4bf5681c.up.seesaa.net

柔軟性のある網バッグをかごバッグの上からかぶせると、アレンジだけでなく、バッグの中に入れたものを見えなくするための目隠しにもなります。

控えめなオフホワイトや生成りなら、かごバッグの風合いを邪魔することもありません。

留め具は、造花(お好みで構いませんが、どこでも売っていそうなヒマワリなどが夏らしくておすすめ)の花の部分だけを取り外し、かごの上部真ん中あたりに挿してグルーガンで固定すればでき上がりです。

2、ボタン、リボン、シュシュなど

かご部分にリボンモチーフやボタンを縫い付けたり、貼ったり、取っ手部分にシュシュを通したりするだけで、キュートな雰囲気に大変身します。

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【ほかにも使えそうなもの】

真鍮製の小物(鳥かご、ガーデニング用品など)。

部屋のインテリアとして使えるオブジェですが、形状によっては、かごの網目の部分に刺したり、チャームとして下げたりして使えます。

また、前述の「ネットバッグ」は、レース糸や細めの毛糸を作って自分で編んでもOK。

バッグ仕立てにしなくても、1枚の布を編む要領でざっくり仕上げて、バッグの内側に渡して、端の部分を取っ手に結んだりするのはいかがでしょう。

ぐっとシンプルに、麻でできた巾着に荷物をまとめて入れ、小さめのかごバッグに絞り口が見えるように入れるのもかわいく仕上がりそうです。

イメージに合うものがなければ、好みの柄の手ぬぐいとループで自作してもいいでしょう。和柄なら、浴衣にも合うかごになりそうです。

100均の手ぬぐい

いずれも「セリア」を初め、100円ショップで買えるものばかりなので、お店で商品を見ると、アイデアがわくかもしれません。

手芸材料、アクセサリー、袋物売り場、手ぬぐい、バンダナ売り場などがねらい目です。

今年の流行は「ラフィア素材」「フリンジ使い」

今年は「ラフィア」と呼ばれる素材で作られた、柔らかくてさわり心地のよいバッグや、フリンジ使いが70年代をほうふつとさせるテイストのものが流行&おすすめとのことです。

ところで、材料となるラフィアファイバー自体は手芸店での購入も可能なので、こだわりタイプの方なら、「バッグから自作してみる」のも楽しそうです。

かごバッグ・マルシェバッグ、編み方レシピ♪かごバッグの作り方集

まとめ

もう70年も前のイギリス映画ですが、『逢びき』という作品の中で、ヒロインを演じていたシリア・ジョンソンが、大人っぽいクラシカル(当時としてはごく普通の服装なのでしょうが)な装いで、ふたのないバスケットといった感じのかっちりした小さなかごをいつも持ち歩いていて、市場の買い物でも図書館でもそれを携行しているのが印象的でした。

ただただ憧れて、似たようなものを探したのですが、実際買ってみると、スーパーで食材を買う身には扱いにくくて持てあまし、今は結局、食料品のストックに使っています。

ちょっと違いますが、こんな感じのものです。

お気に入りの布で目隠しをしたり、小さな花束を買って覗かせたり、幾らでも「遊べる」要素がある、すてきなかごなんですけどね。