ゲンキの時間 目のセルフチェックで分かる目の病気と症状とは

2015年4月5日放送の「健康カプセル ゲンキの時間」のテーマは~放っておいたら失明も!?チェックで発見!目の病気でした。

人は毎日、何かしらを見て生活していますが、その「見る」という行為に一番関係する目という器官については、その大切をわかっていながらも、さほど深く考えないことが多い気がします。

実は眼病の中には自覚しにくい症状も多く、視力低下、目の乾き、視界のぼやけなどなど、不自由を感じつつも放置しておくと、取り返しのつかないことにつながったりすることもあるといいます。

まずはセルフチェックでトラブルを早期発見・対応してみませんか。


  
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簡単チェックで目に潜む病気が判明

両国眼科クリニック院長・岩崎美紀先生に、3つのチェック方法と、そこからわかる目の病気・症状について伺いました。

岩崎美紀先生


1、距離

まず新聞を用意し、普通の記事欄を顔の近くに一旦近づけて、その後、ゆっくりと顔から話してみましょう。

あくまで「ふだん見ている状態」が大切ですので、いつもメガネやコンタクトで視力矯正している方は、装着したままでやってください。

そして新聞記事の文字に目のピントが合うまで、ゆっくりと顔から離していきます。


ピントが合った距離が30センチ程度まで離す必要があった場合は、初期の老眼である可能性があり、40センチ以上離れている場合は、老眼の可能性が高くなっているそうです。


老眼を矯正するシニアグラスは雑貨店や100円均一のお店でも売っていますが、そろそろ必要かな?と感じた方は、ぜひとも眼科の受診をお勧めします。

殊に、もともと視力があまり悪くなく、今まで眼病とも縁がなかったという方は、眼科というところは縁が薄いかもしれませんが、老眼のみならず、併せて乱視やドライアイ、白内障などのトラブルに気づくこともあります。


老眼の原因は、水晶体の弾力・毛様体筋の衰えです。

目の周りの骨の部分を人差し指、中指、薬指でぐっと3秒、気持ちよいと感じる程度の強さで押し込んだり(3セット)、上下左右の方向を5秒ずつ眼球だけで見る目の体操(3セット)などで、柔軟性を高めることで、老眼の進行を緩慢にすることは可能です。

どんな人でも、加齢による老眼の症状はある程度仕方ないものですが、あまり進行しないようにするという予防は可能なので、試してみましょう。


2、時間

まず、目をぎゅっと強くつぶってみましょう。

その後パッと開けて、どのくらいまばたきをせずにいられるでしょうか。


10秒以内にまばたきが出てしまう方は、ドライアイの疑いがあります。

ドライアイとは、涙量不足で目が乾いてしまう症状です。

岩崎先生は、ドライアイの原因と目される3つの「コン」として、「パソコン」「エアコン」「コンタクトレンズ」を挙げています。


それぞれ集中してディスプレイにじっと見入ってしまったり、空気の感想した空間に身を置いたり、眼球を覆ってしまったりということで、乾きがちになるのが原因なのだとか。

目薬をさす、長時間ディスプレイを見つめないように休憩する、コンタクトの装着時間を10時間以内で抑えるようにする、目を温めるといった対策が考えられます。


病院でドライアイのテストをするときは、シルマーテストという紙を使った涙量の計測をします。

シルマー試験について

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3、色

片方に靴下を履いて、もう片方は複数ある中から正しいものを探して履くテストです。

日常生活の中で起こりがちな間違いとしては、例えば中高生のお嬢さんをお持ちの方。

黒と紺のハイソックスを2足以上同時に干し、取り込んで組み合わせようとしたとき、微妙な編み方や厚さ(薄さ)の違いに気づかず、全く違うものを組み合わせてしまったという経験はありませんか。

場合によっては色を見間違えることもあるかもしれません。

こうした細かいニュアンスを見誤る方は、物がかすんで見えたり、白っぽいモヤがかかったりしていることはありませんか。


としたら、白内障のおそれがあります。

蛋白質の変性で水晶体が白く濁ってしまうという病気ですが、加齢や生活習慣でかかることが多く、50代で60%、80歳ではほぼ100%がかかるとも言われていますが、日帰りすることも可能な比較的簡単な手術で治療する方法があります。

もちろん、日常生活のあれこれに気を付けることは大切ですが、老眼同様、ある程度の年齢になったら仕方がないという部分もある病気です。


40代から増加 失明のおそれもある眼病

ところで、目から光を失ってしまう恐ろしい症状「失明」。

この一番の原因を御存じでしょうか。

2位は糖尿病網膜症、3位が網膜色素変性ですが、1位は緑内障だそうです。


緑内障とは、視神経が圧迫され、視野の一部が欠けてしまう病気ですが、進行が右と左でバラバラのため、両目を使って見ていると、例えば右の視野の一部に欠損があっても、左目が右目の不都合を補ってくれるために気づかない、ということも間々あるのだとか。


強度の近視の方がなりやすい、遺伝も強く影響するなどと言われますが、心配な方は、病院で眼底検査と視野の検査をしっかりと受け、初期段階ならば目薬の治療で進行を遅らせることも可能だということです。

40歳を過ぎると増えると言われているので、年に一度の例えば誕生日だけといった頻度でいいので、意識的に片目だけを使って物を見るセルフチェックなどを心掛けてみましょう。


緑内障とは
目薬でおなじみの参天製薬の解説ページです。


まとめ

体を労わることは、すなわち目を労わることです。

規則正しい生活を心がけ、幾つになっても美しいものを美しく見られる目でいられるようにしたいものです。


  
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