夜中の咳ってほんとに辛いですよね。

咳を簡単に止める方法なら、単純に考えて、ドラッグストア、薬局で咳止めを購入して、家においておくのが一番、簡単です。

しかし、内臓的な異常からくるのではなく、単に咳が長く続いた場合、薬を飲み続ける事への不安があります。

また、小さい子供だとなかなか薬を飲みたがらないですよね。

ひどくなったら、なかなか効きませんが、咳の出始め、軽い咳なら薬以外の身近な物でも止めることができますので、紹介したいと思います。


  
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市販の薬の注意点

沢山のメーカーが争って、色んな咳止め薬を出しています。

よく混同されるのは咳しか出ないのに「風邪の咳だから」といって、「総合感冒薬」を買う人がいます。
感冒薬は鎮痛解熱剤、咳止め、去痰薬、抗アレルギー薬、気管支拡張剤等を混合したものです。

咳しか出ないのに、感冒薬を選択すると、他の余計な薬まで飲んでしまいます。
アレルギーから、又は風邪から、あるいは埃を吸いこんだ、原因は何であれ、症状が咳だけなら、咳止め薬の購入をお薦めします。

咳止めの中にも漢方薬、ビタミンなどが混ぜてあったりするので、自分の咳の症状に合ったタイプのものをお店の薬剤師に探してもらうといいです。

咳を止める身近なものとは?

コーヒー

コーヒー

一番、手っ取り早いですよね。
蜂蜜なんかと混ぜるとさらに良いかもしれませんが、取り敢えず、面倒なことはせずにコーヒーを飲んでみてください。

コーヒーの成分、カフェインは気管支拡張作用があります。

喘息っぽい人にもOKです。
カフェインよりも効果があるテオフィリンが世に出るまではカフェインは咳止め薬としてよく使われていました。

只、飲み過ぎると、やはり、胃が悪くなるようなので注意してください。

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梅干し

梅干し

梅干しを真っ黒に焦がしたものを2個に黒砂糖5gを入れ、熱湯をさして、飲みます。
咳を含め、一般の風邪の諸症状に効果があります。

蜂蜜

蜂蜜は吸った大根にかけてもよし、番茶、紅茶に落としてもよし、何でもいいです。
超めんどくさがり屋さんはそのまま、いただいても構いません。

蜂蜜を咳止めかわりに処方する医師、特に小児科の医師が増えています。

アメリカでは咳止めに対する蜂蜜の評価はかなり高いです。

 

咳が止まらないけれど、外出しなくてはいけない時などは、市販の咳止め1、2回分と小瓶に詰め替えた蜂蜜をバッグに入れておきましょう。

咳が出そうになったら、そのまま、飲んでもよいです。
又、喫茶店に入って、注文した暖かい紅茶にちょっと入れてみましょう。

それで効果がでなかったら、持ってきた市販の咳止めを飲みます。
これで大体は、咳が止みます。

如何でしたか?

結構身近なものが咳に効くことが分かったのではないでしょうか?

それでも効果がなかったら、病院に行ってみた方がいいですよ。
病院で頂く薬もまた、市販薬にはない効果ある組み合わせの薬がありますから。