バイキング 腰痛の原因と予防の疑問解決!ぎっくり腰の湿布は?寝方は?

腰痛

巷には、あらゆる事柄に対するあらゆる「うわさ」が飛び交っています。

単なる話の種レベルで済んでいれば問題ありませんが、それが事からだにまつわるうわさだったら、真偽のほどを知らないと、場合によっては健康を害する可能性もありますから、「本当の本当のところ」を知りたいと思うのが人情です。

5月11日放送バイキング「ヂカギキ」では、日本国民の4分の1が悩まされているとも言われる「腰痛」についての質問に、2人の専門家が答えました。
これを読めば、あなたの疑問も解決するかも知れませんよ。


  
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質問にお答えいただいたドクターは


白土修先生
福島県立医科大学会津若松センター
整形外科 脊椎外科教授

プロフィール

佐藤のり子先生
亀戸佐藤のり子クリニック

公式HP

国内に推定2,800万人ともいわれる、いわゆる腰痛の患者さんですが、椎間板ヘルニアなど明確に診断できるものを除けば、8割以上は特に原因もわからないまま、何となく腰が痛い、調子が悪い、突然ぎっくり腰になってしまったといった不具合に悩んだり、怯えたりしているようです。


「バイキング」スタジオメンバーから寄せられた質問は全部で16。

そのうち約半分の7つについて、11日放送分では解説されましたのでご紹介します。


1 鍼、整体、マッサージ 一番効果的なのはどれ?

マッサージ

結論からいうと、どれもリラックスや血行がよくなるといった一定の効果はあるものの、いわゆるプラシーボ、脳が「気持ちよい、効いている」と錯覚しているのに近い状態なのだそうです。

だから残念ながら腰痛の根本解決にはつながりません。


本気で悩んでいる場合は、やはり整形外科の診察を受けることが賢明です。


2 腰痛になりやすい人のは、どんな人?

歩きスマホ

ずばり、「腰痛リスクの高い行動をする人」とのこと。

具体的には、歩きながらのスマホ操作、椅子に浅く座って脚を投げ出す、いつもバッグを右なら右というふうに同じ手で持つ 長時間をするパソコン…その他いろいろ。


また、掃除機をかける、食器を洗うといった家事作業も含まれます。

どれをとっても誰でもしそうなことばかりですが、共通しているのは、「姿勢が悪くなりがち」「背骨や骨盤に負担がかかる」ということで、これが腰痛の原因になるわけです。


椅子には深く腰掛けて、背もたれにはできるだけ背中をつける、何をするときも姿勢を意識する、立ち仕事の際は、10センチほどの高さの小さな台を用意し、片足を載せた状態で行うなどを意識的にしてみましょう。


3 腰痛にならないソファーの座り方は?

ソファー

2でも触れたように、浅く腰掛けて足を投げ出すと、かなり腰に負担がかかります。

ソファでも姿勢を正しく。


また、背骨はもともとS字を描くようにわん曲していますから、背もたれとその隙間を埋めるため、クッションやタオルなどを用いると、さらに効果的です。

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4 ぎっくり腰のときは温めるべき? それとも冷やすべき?

腰痛

ぎっくり腰のように急性の症状で、しかも痛みが激しいとなれば、炎症を抑えなければと考えて、「冷やす」になりがちですが、できればお風呂や湯たんぽなどを使って温め、腰回りや背中は温めて労わってあげるべきです。

炎症は確かにあるものの、程度はそう重大なものではないので、「炎症を抑えるために」冷やす必要はないようです。


また、湿布を張る際は、七夕の笹の葉飾りの1つ「天の川」の作り方を応用すると、1枚で広い範囲をカバーでき、なおかつかぶれが防止できる湿布がつくれまする。

穴のあいた湿布はもともと市販もされていますが、この方法を覚えておけば、たまたま手持ちの湿布や、病院でもらったモーラステープなどにも応用できて便利です。


天の川 七夕飾りのつくり方


5 そもそもぎっくり腰にならないためには?

急に立ち上がる、起き上がる、いきなり腰をかがめて顔を洗う、物を拾うといった、「急に」「いきなり」の動作を避けましょう。

ぎっくり腰とは要するに、筋肉がびっくりして起きる状態なので、くしゃみをしたら「グキッ」、さっきまで普通に腰かけていたはずなのに、気づいたら立ち上がれない、なんて状態のこともありますが、少なくとも「いきなり撲滅」をすれば、予期可能なぎっくり腰は阻止できます。


また、これもうわさレベルでよく言われることですが、「どっこいしょ」「よっこいしょ」といった掛け声とともに立ち上がったり、次の動作に移ったりするのも、ぎっくり腰の抑止には一定の効果があるようです。

思わず出てしまう声を恥ずかしがらず、活用してしまいましょう。


もともと言う習慣のない方も、意識的に声を出すことで、動作がゆっくりになっているのを感じるかもしれません。


6 寝るときはどんな体勢がいい?

ざっくり言えば、「寝やすい体勢」がおすすめ。

布団の総取り替えとはいかないまでも、仰向けに寝て抱き枕を膝の下に差し入れたり、横向きに寝るときは、膝の間に抱き枕を挟んだりすることで、腰に負担がかからず、リラックス状態での睡眠ができます。


うまく活用してみましょう。


7 先生方が実際にやっている予防法は?

実は筋肉の凝り固まった朝は、ぎっくり腰が起きやすいとのこと。

事情が許すようなら、朝湯船につかり、就寝中に緊張状態になった筋肉や関節をほぐしてあげましょう。


その際、白土先生オススメの「腰みがき体操」などを取り入れると、より効果的です。


お風呂の中での腰みがき体操の方法

40~42度程度のごく普通のお風呂で、入浴のついでにリラックスして、10分程度かけて行いましょう。

1 背中を浴槽にまっすぐくっつける
2 膝を左右交互に抱えてお尻の筋肉をストレッチ 
3 背中を伸ばしたまま両方の膝を抱えて腰と背中のストレッチ

ゆっくりと10回ぐらいずつ、がちょうどいいでしょう。


動画でみる腰みがき【エーザイ】


まとめ

ざっとまとめて見ると、「姿勢を意識的に整える」「腰回りをいたわる」、この2つを心がけるだけでも、痛みを和らげたり、少なくとも「悪化させない」という効果はあるようです。

いつもいつも姿勢を正して生活していると、何だか別な部位に不調が出そうな気もしますが、「心がける」ことで、正しい姿勢が快適な姿勢になれば、他の疾患の予防や体のシェイプアップにもつながります。

コルセットなどサポーターなどの力もかりながら、まずこのあたりから対策してみましょう。


  
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