4月3日の「健康カプセル ゲンキの時間」より前回の記事「レンコンで風邪予防&花粉症改善」に続いて、ミニチュア製作の達人も実行しているラジオ体操マッサージ師さんの肩凝り解消法をご紹介したいと思います。


  
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ミニチュア製作の達人も実行している体操

ラジオ体操

東京都荒川区「ミニ厨房庵」の河合行雄さんは、海外でも高い評価をされているミニチュアドールハウス作家です。

ご本人はもともとの家業である金属加工の技術を活かした厨房の調理道具などミニチュアを12分の1スケールでつくり、奥様とお嬢さんは、樹脂粘土を使ったフードのミニチュアをつくり、見ているだけでうっとりタメイキの出てくるような、美しく小さな世界を作り上げていますが、どうしても長時間同じ姿勢をとったり、立ち仕事も多くなってしまったりしがちだとか。

ミニ厨房庵
ミニチュア製品の購入ができます。

http://minityuan.ocnk.net/

そんな河合さんたちが実行している不調解消法は、何と「ラジオ体操」。

6分少々の運動にもかかわらず、全身400カ所以上をまんべんなく使うことができて体がほぐれ、代謝が上がる、リンパや血液の流れが促されるなど、嬉しい効果がたっぷり期待できるのだといいます。

ただし、「正しい方法で」行うことが大切。

惰性で手足を動かすのではなく、きっちりとメリハリをつけるのはもちろんのこと、ちょっとした注意点もきっちり守り、体のいろいろな部位に「効く」体操をしたいものです。

【動画】ラジオ体操 第1・第2

https://www.youtube.com/watch?v=xS92XkVKM0Q

あなたは大丈夫?間違えやすい動作とは

まず、一番最初のポーズを深呼吸のための体操と思っている人はいませんか? 

あれは実は、「体を伸ばす」のが一番の目的なので、気を付けたいポイントとして、「かかとを床から離さない」ことが大切です。

足を地面に張り付けて両腕を伸ばし、背筋とウエストを上にひっぱり上げるイメージで行いましょう。

また、その次の動作では、左右の足のかかとをつけた状態で60度に開き、そのままかかとを上げた状態で膝を屈伸します。

ここで多くの人が勘違いしているのは、「かかとが床についたり離れたり」になること。

かかとが床につくのは最初の一瞬だけです。

それから、両腕を掲げて胸をそらす運動がありますよね。

あれも、天を仰いでしまっている人が多いのですが、顎を引いて、胸の筋肉をしっかり伸ばすことを意識して行いましょう。

手をひらを上に向けるようにして腕を上げると、ポージングがとりやすいようです。

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マッサージ師さんの肩凝り解消法

テニスボール

肩凝りで悩んでいる人はたくさんいますが、そのまま放置という方は少ないのではないでしょうか。

膏薬を張ったり、マッサージをしてもらったり、最近は飲み薬もあります。

それでも根本解決にならず、またぶり返してしまうのが肩凝りですが、マッサージの専門家もまた、職業柄、肩凝りになりやすいとか。

そこで、硬式テニスのボールを使った肩周辺の筋肉のマッサージを試してみましょう。

両腕の付け根、両わきの下と首の後ろの合計5カ所を、1カ所につき1分かけて、「イタキモチイイ」強さで転がします。

まとめ

今回のケースで紹介されたお三方は、かなり独特な作業が多い職業の方ばかりでしたが、肩凝り解消、風邪予防など、多くの方が悩んでいるケースへの対応法なので、どなたにとってもかなり参考になるものと思います。

「健康の秘訣はレンコンとラジオ体操」なんて言えたら、何だか堅実で健康的で微笑ましいですよね。