2015年3月17日放送のめざましテレビヘルシーTIME」は人気モデルミランダ・カーの美と健康の秘密に迫るシリーズの2日目。

昨日のミランダ・カーおすすめの朝食プレートに続いて、本日は、美肌作りにピッタリな食材の御紹介です。


  
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女性に嬉しい成分いっぱい「キヌア」

ミランダ曰く「お米を食べたくないときにオススメで、栄養豊富」な穀物とのこと。

まことに個人的ながら、「お米の国の人間」としては、「お米を食べたくないときは、麺類つるっとすすりたくなるなあ」とちょっとだけ思いましたが、実際、カフェのオシャレなプレートなどで、ゆでたキヌアを付け合せにすることもあるようで(お目にかかったことがないので、イメージしにくいのですが)、炭水化物ガッツリという気分でないときでも、とりあえず食べられそうなものと安易に考えず、あくまで美容と健康を考えるのがミランダ流なのでしょう。

栄養価の観点では、白米との比較で、タンパク質は2倍、食物繊維は11倍含有しており、ミネラルも豊富です。

ビタミンB群もたっぷりで、美肌や美髪にも効果があるといいますから、女性にはぴったり。

その栄養価の高さから、NASAが宇宙食としての可能性を模索しているそうですから、実力のほどがうかがえます。

ちなみに熱量は、精白米100グラムが356キロカロリー、キヌアが368キロカロリー程度ですから、ほぼ同程度と見て問題ないでしょう。

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ミランダ流のキヌアプレートの作り方

日本ではお米に混ぜて炊いて食べたりすることも多いキヌアですが、実際には、10分ほどゆでるとぷちぷち食感が楽しめるとか。

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これにクコの実やスライスアーモンドとを混ぜて、
こちらも健康飲料(食材)として話題のアーモンドミルクをかけ、
メープルシロップやシナモンで味や風味を調整して食べるのがミランダ流

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もはやごはんかデザートか分からない仕立てですが、野菜やハムなどと合わせてドレッシングをかけ、サラダのように食べるのもお勧めといいます。

クコといえば、中華粥など薬膳料理でもおなじみの食材ですが、古くから滋養強壮に効くとされてきまとした。

まだ研究段階ではありますが、美肌・美白への好影響もいわれていますし、鮮やかな赤い色は、食べ物としての見た目にもよく作用すると思います。

【参考】その他、こんな食べ方がお勧め

キヌアハンバーグ
挽肉の代替食材として使ったベジタリアン仕様のハンバーグ

楽天レシピ

キヌア薬膳スープ
コクがあって腹持ちもよさそう。

このレシピに限らず、ヌードルスープのヌードルがわりになりそうです。

楽天レシピ

まとめ

アメリカの大ヒットアクション映画「スピード」が日本で公開されたのは1994年。

スリリングな面白さもさることながら、それまでは知る人ぞ知る存在だったキアヌ・リーブスが堂々たる主演ぶりで人気急上昇しました。

たしかこの公開の2、3年の間に、一時的に「キヌア」という穀物が健康食材として話題になったことがあったはず。

某局の女性アナウンサーが「穀物の一種キアヌ」ときっちり読み間違えて紹介していて、キアヌ人気すごいなあと思った記憶があります。

その後、キヌアが知る人ぞ知る健康穀物として定番化したのかどうか、そちらの情報に疎いのでよくわかりませんが、今度は「あのミランダが」となれば、人気再燃しそうですね。