今年は暖冬と言われておりますが、昨日の東京は今年一番の冷え込みとなり、風邪インフルエンザが流行する季節になりました。

受験生の皆さんも風邪が心配になるのではないでしょうか?

前回のお医者さん1,000人が選ぶ健康のために食べると良い冬野菜に続き、こちらもめざましテレビで紹介された意外なウイルス感染予防術をお伝えします。

手洗い、うがいはもちろんの事、歯磨きでの予防も効果的ということです。


  
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食べたら歯磨き&舌磨き

歯磨き

風邪やインフルエンザは他人のくしゃみや咳でばらまかれた細菌やウイルスを吸い込む事で感染します。

口の中に侵入した細菌やウイルスは歯や舌の磨き残しに付着し増殖するのです。

したがって、風邪やインフルエンザのウイルスの感染予防のために、口の中を清潔に保つことも大切なのです。

歯は、できるだけ丁寧に磨くのはもちろん、歯だけではなく、舌磨き(舌苔の除去)も忘れずにしましょう。

専用の道具もありますが、いつもの歯ブラシで十分です。

舌磨き
ブラシだけでなく、手軽なシートタイプもあります。

磨き方は、軽くうがいをしてから歯ブラシを舌の中央に置き、奥から手前に優しく磨きます。

また、年齢の若い方はあまり心配ないかもしれませんが、舌苔をためてしまうと、年配の方は食べ物や飲み物のの飲み下しのときに邪魔になる「嚥下障害」の原因にもなってしまうので要注意です。

まとめ

舌磨きは口臭の予防にも有効ですが、粘膜のため大変繊細な部位でもありますから、磨き過ぎないようにするのも大切です。

傷つけるような乱暴で神経質な磨き方では、余計に口臭がひどくなったり、ウイルスの防御能力が落ちたりします。

といっても、これは歯も同じこと。

あまりガシガシ乱暴に磨くと、歯茎を傷つけたり、歯の表面のエナメル質を削ってしまったりしますから、注意しましょう。何事も「ほどほど」に。