2015年4月14日放送のめざましテレビ「ナイスキャッチィ」のコーナーより、スマートフォン向けの無料ファッション誌「GINGER mirror」創刊の話題をご紹介します。

「ニッセン」「スクロール(旧ムトウ)」など、昔ながらの通信販売会社はもちろんのこと、高級ブランドからカジュアルなファーストファッションまで、洋服やファッションアイテムが欲しいとき、ネット通販が選択肢の1つとして当たり前の時代です。

実店舗が近所になくても欲しい服が手に入るのは嬉しい限りですが、多くのメリットの反面、ちょっとしたデメリットもあるようです。

街の皆さんは、どんなふうにネットショッピングをおしゃれに取り入れているのでしょうか。


  
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イマドキのネットショッピング事情

本日4月14日、スマートフォン向けの無料ファッション誌「GINGER mirror」が創刊されました。

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出典:http://event.rakuten.co.jp/smart/gingermirror/

ネットモールショップの「楽天」と、「GINGER」本誌を発行している幻冬舎とのコラボレーションで実現した、この画期的なサイトでは、「GINGER」本誌で紹介されている洋服やグッズを、スマホ操作だけで、つまりは「いつでも、どこでも」買えるというのがポイントのようです。

幻冬舎 GINGER ホームページ
http://www.gentosha.co.jp/ginger/

街の女性たちには、「着回しコーディネートの情報など、参考になる」「普通のネットショップのサイトを見るだけよりもイメージがしやすい」など、おおむね好評をもって迎えられているようです。

スマホアプリを利用したファッションアイテム購入

以前から、スマホどころかフィーチャーフォン対応の通販ファッションサイトはなくもありませんでしたが、イメージ画像を小さな画面でしか見られなかったり、そう使い勝手のいいものではありませんでした。

スマホアプリを利用することで、可能性がかなり広がったようです。

iQON(アイコン) | レディースコーディネートサイト

ショップ店員がアップした情報のうち、ピンと来たものをクリックしてすぐ購入できます。

ファッション雑誌と違い、モデルではないごく普通の体型の女性が着ているので、自分が着たときのイメージがしやすいのが特徴のようです。

http://www.iqon.jp/

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メルカリ|スマホでかんたんフリマアプリ

買うのはもちろん、出品も簡単で費用もかかりません。

何かとトラブル話を聞くネットオークション形式とはいえ、安全性や安心感の点でも折り紙つきのサイトのようです。

http://mercari.jp/

https://www.youtube.com/watch?v=83uEtDAJCvU

ネットと実店舗の使い分け

街の女性たちに、ファッション系のネットショップをどんなふうに利用しているかを尋ねると、「インナーはネットで、コートなど値の張るものはそれなりの実店舗で」「ネットで見たものを実店舗で買うこともある」などの声も上がってきました。

インナー系は、一度量販店のプライベートブランドなどを利用して気に入ると、それを次回からはネットでまとめ買い、というのは確かによくやる方法のような気がします。

中にはネット限定の色・柄などもありますから、使い心地が分かった上で、ちょっといつもと違うデザインのものを買うのというのは、賢いやり方ではないでしょうか。

また、やはり実店舗のよさは、何といっても試着ができたり、素材を直接確かめることができたりと、「実製品と触れ合える」ことです。

値の張るいいものを買う場合は慎重になるのは無理もないことですね。

中にはネットで見る→実店舗で確認→ネットで注文(ネットならではの値引き、特典狙い)といった使い方をしている方もいることと思います。

ネットを一度経験したからこそ、実店舗ならではのよさも味わえるということで、人気のファッションサイトが実店舗をオープンする例も出ています。

もちろん、実店舗で買うことで「すぐ手に入る」という点はメリットです。

また、ネット商品のショールーム的な意味合いもあるのではないでしょうか。

【参考】「夢展望」初のリアルショップが109阿倍野にオープン(2014年5月の記事)

ネット通販・ありがちな失敗

ネット通販を使ったために、「アメリカンサイズだと気付かず、かなり大きなものを買ってしまった」「モデルさんが着ているのを見てステキだと思ったら、自分が着たときのイメージと違った」といった声も出てきました。

そういえば、昔は輸入物を買うに当たり、画像が見られない状態だったものの、色は「PEACH」と書いてあったので、桃の皮の色(つまりピンク色)を想像して買ったら、濃い黄色(つまり黄桃の果肉の色でしょうか)の商品が届いたのでビックリ、なんてトラブルを聞いたこともあります。

ある程度「情報」で買わなければいけないネット通販ですから、どんなに気を付けていても全く避けることは難しいようです。

まとめ

よく、標準体型の人がアメリカなどの輸入ものを購入する場合は、普段着ているもののワンサイズ下を買えといいますよね。

M着用ならS、L着用ならMというぐあいに。

以前、主人がネットオークションで落札したシエラデザイン60/40の「XS(SS)」のマウンテンパーカーがあったのですが、子ども(当時140~150センチ着用)用に買ったのにブカブカ。

試しに私(M)が着たら、それでも下に着ている服によっては大分大きい……アメリカの子ってどれだけ大きいの!と思った経験があります。

ネット、殊に場所を選ばずパソコン並みのことができるスマートフォンの利用は大変便利だけれど、バッグやアクセサリーはともかく、結局「身に着けるまで何があるかわからない」ようです。

そういえば、服にそこまでこだわりはなくとも、靴だけは実店舗でないとダメって方も多いですね。