ミランダ・カーが愛用しているということで一躍話題になり、今や地方の小さなスーパーやコンビニでも見かけるようになった「チアシード」。

スーパーフードとして、美容・健康によいことは知られていますが、買ったはいいけれど、ヨーグルトにトッピングしたり、スムージーに合わせたりするくらいしか思いつかないという方も多いようです。

そこで今回は、4月25日めざましテレビ「MORE SEVEN」より、すっかり定番化したチアシードの定番じゃない食べ方をご紹介しましょう。

レシピどおりに使うのはもちろん、アレンジで用途を広げてみませんか。


  
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忘れちゃいけない基本「適正量」「水でもどす」

チアシード
出典:http://www.chiaseeds-mineralgreen.com

チアシード脂肪(ただし、健康にいいオメガ3脂肪酸)が含まれている上に、タンパク質成分も豊富ですから、これ自体が低カロリーだから美容食、という性質のものではありません。

ただ、100グラム当たり534kcalといいますから、これだけを見るとどちらかというと高カロリーな感じさえします。

といっても、ご飯や麺類とは違い、1食で100グラム以上食べるような食材ではなく、1日の適正量10グラム(大さじ1杯)です。

これ以上はちょっと食べ過ぎになってしまうおそれがあります。

10グラムを10倍の量の水(100CC)に30分以上に浸し、ふやかして使ってください。

この際、もう1つ注意したいのは、ふやかすときに使うのは、お湯(熱湯)ではなく水です。

お湯だと熱で美容成分が破壊されてしまうので、これは守りましょう。

召し上がるときも、温かい飲み物やスープには入れないほうが無難です。

和の味わいで食感を楽しむ

水に浸してふやけたチアシードの食感を活かし、ちょっと粘り気のある食材との相性がいいようです。

となると、意外や意外、和の食材との親和性が高そう。

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オクラとチアシードのすりながし 2人分

オクラとチアシードのすりながし
出典:http://fujitvforsugotoku.jp

【材料】
オクラ10本/出汁300c /塩少々/もどしたチアシード大さじ4/ミョウガ1個

【作り方】
1、オクラをゆでた後、切り開いて種をとり、出汁と塩と一緒にミキサーにかけけます

2、1をグラスに移し、チアシードを入れて、みょうがをトッピングしたら出来上がり!

出汁と塩のシンプルで落ち着く味わい。食欲のないときに試してみたい、いわば和風冷静スープ、あるいはグリーンスムージーといったところでしょうか。

いろいろ使える「万能ジュレ」の作り方

和風ドレッシングとして使えるチアシード入りの万能ジュレも便利です。

【材料】
チアシード20g だし150cc ポン酢大3 ごま油小1

これはふやかしたチアシードではなく、水がわりに出汁に浸すのがポイントです。

出汁のうまみをたっぷり吸ったチアシードを、ポン酢とごま油で調味してください。

豚しゃぶサラダや冷やしうどんなどにタレとしてかけると、チアシードの食感のおかげで絡みやすくなるという嬉しい効果が期待できます。

超シンプルに冷奴に載せても、いつもと違う味わいが楽しめそうですね。

みりんや砂糖(ダイエットをより意識している方は、オリゴ糖、希少糖など)を加えて甘味をつけたり、七味唐辛子や豆板醤などを少し加えて、アクセントを利かせるのもよさそうです。

また、すりおろした大和芋にまぜて山かけ丼にしてもおいしそう。

また、オクラ、短冊切りにしたヤマノイモ、ナガイモ、ナメコなどと一緒に和え物にしても合いそうですし、見た目も楽しくなりそうですね。

まとめ

献立に悩んだときの強い味方「クックパッド」で「チアシード」で検索してみると、スイーツやドリンクなど、さまざまなジャンルのレシピが見られますので、こちらもお好みで参考にしてみませんか。

チアシードランキング【楽天市場】
上記のレシピの中には加熱調理するものも多いのですが、こちらで商品を吟味してみると、商品によっては「加熱OK」と書かれているものもあるようです。

http://ranking.rakuten.co.jp/daily/408045/