埼玉県飯能市名栗地区には、ちょっとユニークな農作物の栽培に力を入れている農家があります。

本日(4月16日)放送のあさいちで、ぱっと見はフキのようなルバーブが話題となりました。

いったい、その正体は何でしょう。


  
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春の訪れ「ルバーブ」

くすんだ緑色が一見キウイかなと思わせる、ルバーブのジャム。

スイーツ好きの女性の間では、名前だけはそこそこ知られているのではないかと思われます。

シベリア原産の植物“ルバーブ”は、酸味や渋みが強いものの、砂糖との相性がよいため、スイーツの材料としてはぴったりのようです。

ドイツでは、春の訪れを告げる植物だと言われているとか。

食物繊維やビタミンK、カリウムが豊富なので、普段のイチゴジャムやマーマレードのかわりに、朝食のトーストにつけたり、ヨーグルトに入れたりするのがおすすめ。

地元では、パイやムースなどに加工して売られ、人気を博しています。

問い合わせ
飯能市市民生活部商工観光課 さわらびの湯
TEL 042-979-1212
飯能市下名栗685

楽天市場「ルバーブ」

生果、ジャムなどいろいろヒットします。

色は深い赤のものもありますが、これは成熟したものです。

緑色の状態のほうが、柔らかくて酸味がまろやかなんだとか。

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花芽や枯葉を取り除く

山深い地域だけに、農作物の獣害に悩まされていた名栗地区ですが、ルバーブだけは被害がなかったそう。

強い酸味が動物たちを寄せ付けなかったようです。

栽培にあたっては、花芽や枯れた葉を摘み取って、養分が茎に行きわたるように工夫することが必要だそうです。

まだまだ植物そのものがあまり知られていないので、今後は若い人たちにルバーブ作り興味を持って参加してもらい、まちおこしの一助になればと期待されるようです。

地元のフレンチレストランでも

飯能市内のフランス料理の店「駿河屋」。

オーナーシェフの木村憲司さんは地元のご出身ということもあり、ルバーブを使った料理で地域を盛り上げていきたいと考えているのだとか。

ルバーブとバルサミコ酢を使った甘いソースをソテーした肉にかけたり、ジャムを使った前菜を作ったりと、可能性が広がります。

駿河屋(飯能市)

〒357-0025 埼玉県飯能市栄町19-14
042-974-1000
ランチ 12:00~14:30(L.O.13:30)
ディナー 17:30~22:00(L.O.20:30)
不定休
西武池袋線東飯能駅東口 徒歩1分
JR八高線東飯能駅東口徒歩1分
西武池袋線飯能駅北口 徒歩10分

https://www.youtube.com/watch?v=brECBVwUh5E

[map]埼玉県飯能市栄町19-14[/map]

まとめ

映画化もされた男女逆転の大奥の物語『大奥』の作者であるよしながふみさんの少し古い作品に、『西洋骨董洋菓子店 ~アンティーク~』があります。

一番最初の実写ドラマ化は原作とは大分趣が違った話でしたが、2008年のテレビアニメ化と韓国での映画化作品は、そこそこ原作に忠実でした。

最初は軽妙なタッチですが、だんだんサスペンス色の強くなる作りで、ネタバレに属するので詳しくはいえませんが、ある事件解決のきっかけの一つとなったのが「リュバーブ(ルバーブ)」でした。

なるほど、珍しい食材だと、ああいう「使い方」もできるのだとだけ言っておきたいと思います。